僕のお気に入りの本の一つ、
リチャード・バックの
「カモメのジョナサン」の一節に、
『最も高いところを
飛ぶカモメが、
最も遠くを見通せる』
という意味深い言葉があります。
僕たちは一人一人が、
「空飛ぶカモメ」です。
そしてそのときに飛ん
でいる高さ・飛行高度で、
見える光景はそれぞれ異なってきます。
「高さ」とは、
「意識のレベル」です。
普段、僕たちは、
「全員が同じ世界に住んでいる」ように
感じていますが、
「見えている光景、
つまり現実は一人一人違っている」 のです。
現実とは、出来事ではなく、
出来事の体験(個人の意識レベル)なのです。
ただし、ここでいう
「意識のレベル」とは、
「優劣」や「正邪」のことではなく、
「いま飛んでいる位置の高さが違う」
というだけのこと。
最終的には全員が同じ
ゴールに到達します。
僕は、基本、すべての人が、
「いまいる場所でベストを尽くしている」
と思っています。
ここで言う「ベスト」とは、
「できない愛の表現も含めてベスト」です。
「いまはできないことも含めて、
みんながベストを尽くしている」
ということが分かれば、
「他人の気になる言動にももっと優しくなれる」
かもしれませんね。
誰もがきっと、いまの
ベストを尽くしています。
人はいまの自分を否定
しているうちは、
どこにも「進む」ことができません。
だから自分に対しても、
優しく接してあげましょう。
弱さも欠点も、いやらしさも、野心も含めた
いまの自分を、
丸ごと「肯定」した上
で、より高みを目指すのです!
いまの丸ごとの自分と、
丸ごとの他人に、
「YES!」
「オッケー!」を。^^
(河野先生のメルマガより)
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自分が嫌いで嫌いでどうしようもなかったとき、
人には「優しくしなければ」と思っているのに
できない自分に、また腹が立ちもっと自分が嫌いになる…
のループに陥っていた時期があります。
で、その時の私って意識レベル、低かったんだろなーって思うの。
でもね、その自分が嫌いで嫌いで大嫌いな時期がなかったら、
今の私はいないのであります(^^ゞ
だからね、そのレベル低って時も私なりのベストを尽くしてたんだと思う。
当時はそうは思えなかったけどね。
今は、前よりちびっと意識レベル上がったらしいから
ヘタレで、クズで、どうしようもないなーって思う自分も大好き( *´艸`)ウフフッ
丸ごとの自分にOKでたら、不思議と他人の丸ごともOKになっちゃうよー
あなたがあなたを大切に出来ますように♡